今日は公休。
悠長に朝食を食べていたら、思い出したように母親が言い始めました。
「お前さ、部屋の本棚に並べてるアレ、なんとかならないの?」
アレとは美少女フィギュアのこと。
主に大学時代の4年間で溜め込んだ、数えるのが億劫になるほどのフィギュアの数々…
飲料のおまけでついてきた「けいおん!」中野梓の小さなストラップから、30cmほどある「夜明け前より瑠璃色な」朝霧麻衣の割と大きなフィギュアまで、ざっと数えても20個以上。
わざわざIKEAでフィギュアを並べるための棚まで買ってきたのですが、それも2段まるごとフィギュアで埋まる始末。
「捨てるとかできないの?」
「んなことできるわけがない。まぁでも社会人になってから増えてないんだから、それでいいでしょ」
「…」
となんとも恥ずかしいやりとりがあったわけです。
その後友人との約束があったので外出。
世の中にはフラグという便利な言葉があるわけですが、今朝の母親の発言はまさにそのとおりでした。
その頃はアルバイトをしていたとはいえ学生。1回600円だか800円高する一番くじに多額を投資するだけの余裕はありませんでした。泣く泣く諦めざるを得なかった一番くじ、しかもB賞のプレミアムフィギュア。
なんの気なしに中古店を覗いたら、なんと棚の上にまさに諦めた「小早川凛子プレミアムフィギュア」が置いてあるではありませんか…!
今朝方、カーチャンにフィギュアは増やさないと暗に伝えたばかり。でも目の前に大好きなキャラクターのフィギュアが堂々と置いてある。
友人も後ろで生暖かく見守る中、あさかぜに「買わない」という選択肢は残されていませんでした。
他にもいろいろ買いましたから、今日1日でだいぶ財布が軽くなってしまいました。まだ給料日は3週間も先なのに…
とはいえ、後悔先に立たず。リンコのフィギュアを眺めてニヤニヤしながら、こうしてブログを打っているわけです。
リンコかわいい