IMGP0021 posted by (C)あさかぜみずほ
PM2.5が朝から基準値を超え、テレビなどでも外出の自粛が求められていたこの日。あさかぜは気にせず…というより、夕食やその他の買い物があったので自転車で外出していました。
20~30分おきに特急「リレーつばめ」「有明」が走っていた2年前と比べ、現在は30分間隔で走るローカル列車のみ。特急は現在早朝上りと深夜下りに運転される特急「有明」1往復のみ。なんとも寂しいものです。
IMGP0026 posted by (C)あさかぜみずほ
移動手段はご覧のとおり自転車。3月頭だというのに暑いほどで、上着を家に置いて来るべきでした。
空はご覧のとおり晴れ渡ってはいますが、PM2.5の影響で遠方の視界は利きません。ここから10kmほどしか離れていない、長洲の造船所ですら霞んで見えているほどです。中国本土ではこんなのが何倍にもなっているのですから病気にもなります。
IMGP0032 posted by (C)あさかぜみずほ
逆光になり、以前なら貨物列車が通過していた13時過ぎ、黒い車体が姿を表しました。鹿児島本線・三角線の観光特急「A列車で行こう」に使用されるキハ185系の回送だったようです。外観・内装ともにJR九州おなじみの水戸岡鋭治氏によるデザイン。車両設計の地味さを感じさせません。
IMGP0036 posted by (C)あさかぜみずほ
なるべく顔に光が当たらないのをごまかすように、顔は引き寄せてなるべく小さく写るようにムダな努力をします。
ここまで来てようやく初めてググってみたのですが、待っている貨物列車1063列車はどうやら通過が以前よりも30分以上遅くなっている様子。すでに車両の顔には光が当たらない状態になっているので、もはや1063レはお顔まっ黒で撮るしかありません。
…もっと早く別の撮影地を探しておくべきでした。
IMGP0039 posted by (C)あさかぜみずほ
一方、上り列車は苦しいながらも顔に光は当たっています。
JR九州の車両群の中でも独特のデザインの815系。車内はオールロングシートで長距離の移動に向かないのが残念ですが、学生や通勤客で混み合う朝夕のラッシュ時間帯には2両編成でも輸送力を発揮します。
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案の定、ED76 1018が牽引する1063列車は顔が真っ黒になってしまいました。
しかし、このED76が見られるのも今後は貴重になります。車両の老朽化が進み、交換部品すら不足するような状況にあるED76。17日のダイヤ改正でもEF81形に運用を明け渡し、絶滅危惧種となってしまいます。
とりあえず目当ての物は撮れたので、用事を済ませに玉名の市街へと戻ります。