IMGP9812 posted by (C)あさかぜみずほ
今日は銚子で運転されていた「SLおいでよ銚子号」「DLおいでよ佐原号」で使われた車両たちの返却日。まぁ銚子から幕張車両センターまで追いかける気はないので、家からクルマで40分程度の「モノサク」定番ポイントへ。
2時間半前だというのに、すでに定番ポイントには人だかりが!物井駅から歩いて20分程度なので、電車でも余裕で来られる場所なんですよね。
とりあえず貨物列車(72列車)を撮って、人のいない所で撮れるように場所を探してみます。
IMGP9815 posted by (C)あさかぜみずほ
ついでにもう1枚、鹿島神宮から来た4両編成を。この時間のこの場所は、上り列車だと進行方向左側にしか光が当たりません。太陽の向きからおそらく2時間半後には右側に光が当たるはずですがね。
IMGP9826 posted by (C)あさかぜみずほ
結局、クルマを止めたすぐ目の前に三脚を立てることにしました。
通りすがりの農家の人や散歩中の人に幾度と無く声をかけられます。
「へえ、3時までこんなところで待つの!?大変だっぺ~」
と、我々の“奇行”に驚きを隠せません。
念のため農家の方にクルマの駐車が可能かどうかを確認したところ、大丈夫との事なので安心して撮影ができます。
IMGP9837 posted by (C)あさかぜみずほ
車内でご飯を食べたりしていると、76列車が通過。午後2時をまわりましたが、まだ列車右側に光が当たりません。
IMGP9839 posted by (C)あさかぜみずほ
その先はというと、線路が左へカーブしていくのでキレイに太陽光が列車に反射するのです。黒光りするSLというのもなかなかイヤラシイ感じで素敵かもしれません。
IMGP9857 posted by (C)あさかぜみずほ
通過時間が近づき、ようやく列車側面にも光が当たるようになってきました。
完全に川辺に立つ他の撮影者が入っていますが、まぁこんな人の多い撮影地で細かいことを気にしていても仕方ありません。人を入れたくなければ、もっと別の場所に行けばいい話ですから。
追っかけと思しきクルマが続々と到着します。初心者マークをつけたクルマが2台走って行きましたが、同業者にクラクションをブーブー鳴らしながら近づくというのもまた非常識な話です。同じ所でカメラ構えるのに。
IMGP9888 posted by (C)あさかぜみずほ
予定よりちょっと遅れて、ディーゼル機関車に引かれたSL、旧型客車6両、随伴のオヤ14がゆっくりと走って来ました。
SLは前後逆になると、運転速度に制限がかかります。これはSL独特の機構によるものですが、それはあえてここで説明するまでもないので省略。
IMGP9896 posted by (C)あさかぜみずほ
しかしこうやって真横から撮ると、後ろに引っ張っているものがほとんど見えませんね。背景の色と同化してしまって…
己の腕がないということに帰結するわけですが。
IMGP9899 posted by (C)あさかぜみずほ
太陽の光にSLが黒光りします。太陽光は偉大です。
IMGP9901 posted by (C)あさかぜみずほ
ウォーキング中のおばさま方も、見慣れぬ変な列車に驚きの声を上げていました。
しかし、驚きの声はどちらかと言うと撮影者の方に向けられていた様子。そりゃそうです、普段は2~3人しかいないこの場所に数十人が集まっているのですから。
「今日はすごいわねえ…」
と、通過するちょっと前にも道行く女性に声をかけられたばかりです。
IMGP9908 posted by (C)あさかぜみずほ
ノソノソと一般道を帰ってくれば、幕張車両センターへの入庫の時間。退屈そうな飼い犬を連れて、いつもの跨線橋へと歩いて来ました。
キレイに光が当たる上と違い、列車が上がってきたのは完全に影になる側。
幕張車両センターは千葉側から2本の線路が入っており、片側は勾配がきついもののダイレクトに車両センターに入れる線路。もう一方は車両センターの途中から合流するものの、勾配の緩い線路。
機関車牽引なので予想はしていましたが、やはり日の当たる側には209系が出庫を待っており、SLご一行様は緩い方を上がってきたのでした。
IMGP9914 posted by (C)あさかぜみずほ
しかし、こんな列車が見られること自体が幕張では珍しいこと。いい記念にはなりました。
イヌが帰ろう帰ろうとねだるので、カメラを持って早々に撤収。驚くほどインドア志向のイヌです。